凍ったままでも焼く事はできますが、 凍ったまま焼くと魚の表面ばかり焼けてしまいます。 そうなると中の方が生焼けになりやすいので 注意が必要です。 時間が無く、凍ったまま焼く場合は弱火でじっくりと焼いてください。

 

※まず網を温める
上手に焼きあげるには干物を網にのせる前に網をしっかりと温めておいてください。 (網が冷えていると干物が網にくっついてしまう事があるからです。)グリルでもフライパンでも同様です。

塩干しの時

まずは皮から焼きます! 皮がこんがりと焦げ目がつく位まで強火でしっかりと焼いたら 魚をひっくり返します。 その時点で身の方も、白っぽく色が変わって いるはずです。 身の方は中火にして焼き過ぎないよう注意してください。 焼き加減の割合は皮7:身3が目安になります。  大きさにもよりますが、強火にて皮の方を7分ひっくり返して2分〜3分ほどです。 

みりん干しの時

塩干しとは逆で、身の方から焼いてください。 みりん干しは皮が焦げやすいので注意しましょう。弱火で身の方からじっくりと焼いた後に魚をひっくり返します。焼き加減の割合は身8:皮2が目安です。 大きさにもよりますが、弱火にて身の方を8分。ひっくり返して皮の方を1~2分ほどで焼き上げます。 皮が薄い魚はひっくり返すときに注意が必要です。

いずれにせよ大事なのは、箸でひっくり返す時以外は、身をいじらない事です。身がボロボロになりやすくなります。

 

クッキングシート またはフライパン用ホイールをご利用下さい。 
フライパンの上にクッキングシートまたはフライパン用ホイール どちらか一枚をのせフライパンが温まったらその上に魚をのせ フタをせずに焼いて下さい。 火加減は中火以下が良いでしょう。塩干しもみりん干しもあまり火が強いと身が焦げやすくなります。